ユニバの年末年始って、なんとなく「一気に値段が上がる…!」というイメージがあって、「結局どのくらい予算を見ておけばいいの?」とちょっと不安になりますよね。
この記事では、年末年始のユニバのチケット料金の目安はもちろん、チケットの種類、混雑とのバランス、特別な営業時間、カウントダウンチケットの取り方や値段、
さらにホテル代の高くなり方まで、気になるポイントをまとめてチェックしていきます。
私自身、家族旅行・カップル旅行・友だち同士のユニバ旅を年末年始に何度もお手伝いしてきたので、その経験をもとに、全体の料金感と、
ちょっとでもお得に・失敗なく楽しむためのコツをわかりやすく整理しました。
ここを押さえておくと、チケット選びや行く日を決めるのがずいぶんラクになりますよ。
「USJのカウントダウンチケットって元は取れるの?」
「年末年始は混むって聞くけど、エクスプレスパスって買った方がいい?」
そんなふうに迷っている方に向けて、予算の立て方や当日の過ごし方のイメージまで、一緒にお話ししていきますね。
- 年末年始値段の基本構造と料金の上がり方
- チケット・年パス・エクスプレスの違いと選び方
- 混雑や営業時間を踏まえたおすすめスケジュール
- カウントダウンパーティパスやホテル料金を含めた予算の立て方
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ユニバの年末年始の値段が決まる仕組みを理解しよう


まずは、ユニバの年末年始の料金がどんな仕組みで決まっているのか、ざっくり全体を押さえておきましょう。
そこが分かると「この日はまあ妥当かな」「この日はちょっと高いし、別の日にしようかな」という感じで、落ち着いて判断できるようになりますよ。
値段が高い理由
ユニバの年末年始の値段がグッと上がる最大の理由は、もうとにかく『行きたい人が一気に増える時期』だからです。
冬休み、帰省シーズン、カウントダウンイベント…と、人が増える理由が全部そろっちゃうんですよね。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのチケットは日ごとの変動制で、混む日ほど料金ランクが上がる仕組みになっています。
年末の最後の週〜三が日にかけては、年間でもトップレベルの混雑になりやすく、そのぶんチケットもいちばん高いゾーンに設定されることが多いです。
さらに、年末年始の混雑に合わせて、エクスプレスパスやホテルのパッケージ料金も上がりやすくなります。
需要と供給で値段が決まるところが大きいので、「みんなが行きたがる日=お金がかかりやすい日」とイメージしておくと分かりやすいと思います。
なお、ここで紹介する料金や混雑の傾向は、あくまで過去シーズンから見た『一般的な目安』です。
実際の値段やチケットの販売状況は時期によって変わるので、必ずユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式サイトで最新情報をチェックしてくださいね。
チケットの料金帯


ユニバの年末年始に行くときの基本は、日付指定の「1デイ・スタジオ・パス」です。
チケットの料金は季節によって変わる仕組みで、最近は大体6段階くらいの価格帯に分かれていて、安い日と高い日ではけっこう差があります。
年末〜お正月にかけては、その中でも上から1〜2番目くらいの『高めランク』になることが多く、大人1人のチケットが通常期より1,000〜3,000円ほど高くなるイメージです。



家族3〜4人で行く場合は、合計で1万円以上変わることもあるので、どの日に行くかはかなり大事なポイントになりますよ。
| 時期のイメージ | 大人1デイの目安料金 |
|---|---|
| 通常の平日 | 約8,900〜9,400円前後 |
| 土日・連休 | 約9,900〜10,400円前後 |
| 年末〜正月三が日 | 約10,900〜11,900円前後 |
値段の具体例
もう少しイメージしやすいように、ユニバの年末年始の値段がどんな感じで動くのか、具体例を挙げてみます。
あくまで最近の傾向をざっくりまとめたものですが、だいたいこんなパターンが多いです。
- 12月30日あたり:大人1デイが年間でもトップクラスの高い金額
- 12月31日の昼まで:同じく高額帯。夕方以降はカウントダウン専用チケットのみ販売
- 1月1日〜3日の三が日:最上位、またはその一段下の『かなり高め』ランク
- 1月4日以降の平日:料金ランクが少し落ち着くことが多い
こんな感じで、ユニバの年末年始料金は「年末に近づくほど、そして三が日に近いほど高くなる」というイメージで動きます。
三が日を外して、1月最初の平日や連休明けを狙うだけでも、家族全体のチケット代が数千〜1万円以上変わることもあります。
もし行く日程を少し調整できるなら、三が日のど真ん中ではなく、その前後の平日を狙うのが、ユニバ年末年始の出費を抑えるいちばん手っ取り早いコツです。
また、チケット代だけじゃなく、飲食代やお土産代も含めて1日の総額をイメージしておきたい人は、「ユニバで1日何円かかる?費用を抑える計画と節約術のポイント」をまとめたガイドも参考にしてみてくださいね。
年パスと値段


「毎年ユニバに行ってる」
「年に何回か行けそう」
という人なら、年間パスもちょっと気になりますよね。
ユニバの年末年始の値段を考えるうえでも、年パスはかなり重要な選択肢になります。
一般的に、スタンダードタイプの年間パスは『1デイチケット2〜3回分で元が取れる』くらいの価格に設定されていることが多いです。
年末年始のような料金が高い時期にも何度か行くなら、「年末に1回・春休みに1回・夏に1回」くらいで十分ペイできることもあります。
ただ、ここで注意したいのが除外日。
スタンダードの年パスには、年末年始や大型連休など『入れない日』が含まれている場合があります。
年末年始の料金を節約しようと思って年パスを買ったのに、「行きたい大晦日や三が日がまさかの除外日だった…」なんてことは避けたいですよね。
しかも、年パスの種類や除外日はシーズンごとに変わることがあります。
購入前には必ず公式サイトで最新情報をチェックして、「自分が行きたい年末年始の日程で本当に使えるのか」をしっかり確認しておきましょう。
一方で、上位ランクの年パスには除外日が一切ないタイプもあって、年末年始のピークでも自分のペースで楽しめるのが魅力です。
ただ、そのぶん値段もグッと上がります。
なので、「年末年始だけのために買う」というよりは、「1年を通して何度も行くつもりなら検討する」という感覚で、全体のバランスを見ながら判断するのがおすすめです。
エクスプレスパスと値段
ユニバの年末年始の値段を考えるうえで、絶対に外せないのがエクスプレスパスです。
チケット代に追加で買う形なので「ちょっと高いかも…」と感じがちですが、年末年始の激混み具合を考えると、『時間を買う』という意味でかなり価値が高くなることもあります。


エクスプレスパスには、4つセット・7つセット・プレミアムタイプなど色々な種類があります。
料金は内容や時期によって変動しますが、年末年始はいつもより高めで、1人あたり1万円台〜2万円台になることも珍しくありません。
確かにインパクトのある金額ですが、人気アトラクションが2〜3時間待ちになる日も多い年末年始を思うと、
「どうしても乗りたいものがある日」や「その日しか時間が取れない」というケースでは、かなり頼もしい存在になります。
エクスプレスを買うか迷っているなら、まずは
- その日に絶対乗りたいアトラクションは何か
- 開園から閉園までしっかりいられるか
を考えてみてください。
優先順位がはっきりしていれば、エクスプレスの元も取りやすくなります。
なお、「エクスプレスなしで効率よく回りたい!」という人向けに、リアルな待ち時間の感覚にフォーカスした「エクスプレスパスなしでも大丈夫!USJを効率的にまわる方法」にまとめてあるので、合わせてチェックするとさらに計画しやすくなると思いますよ。
ユニバの年末年始の値段を抑えて上手に楽しむコツ


ここからは、ユニバの年末年始の出費を少しでも抑えつつ、しっかり楽しむための具体的なコツをまとめていきます。
チケット選びからホテル、カウントダウンイベント、そして当日の動き方まで、全体を見ながら無理のないプランを立てていきましょう。
混雑状況と安く行くためのポイント


ユニバの年末年始は、本当に「年間でもトップレベルの混雑」です。
だからこそ、年末年始の出費を抑えつつ楽しむためには、
- 行く日
- 行く時間
- どれくらい並ぶ覚悟があるか
をセットで考えることが大事になってきます。
まず日程ですが、三が日のど真ん中よりも、正月明け最初の平日や連休明けを狙うほうが、チケット代も混み具合も少しだけ落ち着くことが多いです。
どうしても三が日しか動けない場合は、早朝インパや閉園前のラストスパートを上手く組み合わせて回るのがおすすめ。
さらに、年末年始の混雑日は、アプリで待ち時間をこまめにチェックしつつ、シングルライダー・よやくのり・レストランの優先案内などをフル活用して動くのがほぼ必須レベルです。
身体的にもかなり疲れやすいので、日帰り予定の人は「ユニバの日帰りはきついと思う人必見!移動や待ち時間を楽にする裏技集」も合わせて見ておくと、より安心して当日を迎えられると思いますよ。
ホテル料金の目安
ユニバの年末年始は、ホテル代もかなり跳ね上がります。
普段の土日より高いのはもちろん、パークフロントのオフィシャルホテルや駅前の人気ホテルだと、年末〜三が日にかけて『通常期の1.5〜2倍近く』になることもあります。
ざっくりしたイメージはこんな感じです。
- 通常の平日:1室1泊あたり 1万円台前半〜中盤
- 土日・連休:1室1泊あたり 1万円台後半〜2万円台前半
- 年末〜三が日:1室1泊あたり 2万円台〜3万円前後以上
もちろん、人数や部屋タイプ、予約の時期によってガラッと変わりますが、年末年始は「チケット代+ホテル代」でインパクトが大きくなるので、早めの予約&比較はかなり重要です。
コストを抑えたいなら、ユニバ最寄りではなく、JRや地下鉄で数駅離れたエリアのビジネスホテルを選ぶのも全然アリ。



アクセス時間とのバランスを見つつ、あなたの旅行スタイルに合うエリアを選んでみてくださいね。


カウントダウンチケットと値段


大晦日の夜から元日にかけて楽しめる USJカウントダウンチケット(カウントダウンパーティパス) は、ユニバ年末年始の中でも特に『スペシャル枠』の存在です。
専用パスを持っている人だけが夜通しパークで過ごせるので、そのぶん値段も高めに設定されています。
最近の傾向だと、USJカウントダウンチケットは 1人あたり1万6,000円台くらいから スタートし、販売時期やプランによってはそれ以上になることもあります。
カウントダウン演出や花火、特別ステージ、長時間オープンなど、まさに 『年に一度のお祭り』がギュッと詰まった内容です。
気をつけたいのは、通常の1デイチケットではカウントダウンの時間帯に居続けられない というところ。
31日の夕方以降はいったんパークがクローズし、その後はカウントダウンパーティパスを持っている人だけが再入場できる仕組みになっています。
また、カウントダウンパーティパスは、抽選販売や先行販売など、毎年決まった販売スケジュール があります。
購入を考えている場合は、早めに公式サイトをチェックし、応募期間や先着販売開始日をカレンダーにメモしておくのがおすすめですよ。
営業時間と過ごし方
ユニバの年末年始は、普段とはまったく違う営業時間になることが多いです。
とくに大晦日〜元日にかけては、昼の通常営業とカウントダウンイベントが分かれていたり、深夜〜早朝までパークが開いていたりと、かなり特殊なスケジュールになります。
たとえば大晦日だと、朝9時ごろ開園 → 夕方17時ごろクローズ → 19時ごろからカウントダウンイベント開始 という流れになることが多め。
元日は、深夜〜明け方までオープンして、そのあと少し落ち着いた時間を挟んで夜まで営業する…というイメージで、「長く開いているけど、途中でメリハリがある」感じです。
ユニバ年末年始の営業時間をうまく使いこなすポイントは次の3つ。
- カウントダウンに参加しない場合:
31日は日中だけパークを楽しんで、夜は早めにホテルで休む - カウントダウンに参加する場合:
夕方〜深夜に向けて、こまめに休憩しながら体力配分を意識する - 元日をまったり過ごしたい場合:
深夜〜早朝の比較的空いている時間帯を狙ってアトラクションを回る
年末年始はどうしても体力勝負になりがちなので、予定を詰め込みすぎないのも大事な『節約術』です。
疲れ切ってしまうと、せっかくの特別な1日を楽しみきれなくなってしまいますからね。
また、レストランの混雑が気になる人は、ユニバでの食事をスムーズにするコツをまとめた「usjレストラン予約の裏技で人気店に並ばず入れる徹底ガイド」も見ておくと、当日のストレスがかなり軽くなるはずです。
ユニバの年末年始の値段まとめと賢いプランの選び方
最後に、ユニバの年末年始の値段をふまえて、「どうやって自分にぴったりのプランを選べばいいのか」をシンプルにまとめておきます。
まず大前提として、年末年始のユニバは チケット代・エクスプレスパス・ホテル代・飲食・お土産 など、全部合わせた“トータルの出費”で考えるのがおすすめです。
どれか一つだけ極端に削ると、
「チケットは安く済んだけど、混雑で全然楽しめなかった…」
「ホテルを節約しすぎて移動疲れがヤバかった…」
など、満足度がガクッと下がることもあります。
個人的には、次のような考え方でプランを組むとバランスが取りやすいと思います。
- 一生の思い出重視:
カウントダウンパーティパス+エクスプレス+近場ホテルで体力温存 - コスパ重視:
三が日を外して平日に行き、エクスプレスは必要な本数だけに絞る - 家族旅行重視:
子どものペース優先で、早朝〜昼をメインに楽しみ、夜は無理をしない
この記事内で紹介している年末年始の値段・混雑・営業時間などは、あくまで『一般的な目安』です。
実際の料金やイベント内容は変更されることがあるので、必ず公式サイトや旅行会社の最新情報をチェックし、不安があれば旅行会社や専門家に相談したうえで最終判断してくださいね。
年末年始のユニバは、お金もかかるし混雑もすごいですが、そのぶん 特別な雰囲気やワクワク感が詰まったシーズン でもあります。
あなたの予算や体力に合わせて無理のないプランを組んで、ぜひユニバ年末年始の値段以上の思い出をたくさん作ってきてください!








