ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の夏は、アトラクションもイベントも大充実!
でもその一方で、関西特有の高温多湿と強烈な日差し、さらにパーク内の人混みが加わり、毎年のように「暑さでしんどい…」という声が後を絶ちません。
「せっかく行ったのに、暑すぎて楽しめなかった…」
「子どもがバテて途中で帰ることに…」
そんなことにならないように、事前に暑さ対策グッズをしっかり準備しておくことが超重要!
この記事では、実際にUSJを何度も訪れてきた筆者が、本当に役立った暑さ対策グッズ10選を厳選してご紹介します。
USJの夏がとにかく暑い理由とは?
USJが位置する大阪の夏は、全国でもトップクラスの蒸し暑さを誇ります。
特に7月〜8月は最高気温35℃を超える日が続出し、朝から晩まで息苦しいほどの暑さに包まれます。
その上、USJの園内はコンクリートやアスファルトが広く敷かれており、地面からの強烈な照り返しと照熱効果で体感温度は実際の気温以上です。
ジワジワと足元から熱がこもってくるあの感覚は、想像以上に身体にこたえます。
さらに問題なのが、ほとんどのアトラクションやパレードが屋外で待つスタイルであること。
人気アトラクションでは1時間以上直射日光の下に並ぶことも珍しくなく、日傘も使えない場面もあります。
そしてパーク内にはベンチや屋根付きの休憩スペースが限られており、混雑日には空きを探すのも一苦労です。
水分補給や日陰でのクールダウンが思うようにできないまま、気づけばぐったり…というケースも少なくありません。
このように、USJの夏は「ただ暑い」では済まされない、本気の『猛暑地獄』。
しっかりとした準備をしていかないと、楽しむどころか体調を崩してしまう可能性さえあるのです。
持参しておきたい!暑さ対策グッズ10選
① ネックファン(首かけ扇風機)
両手が空くので歩きながらでも快適。首元に風が当たるため、体温を効率的に下げられるのが最大の魅力。
静音タイプならアトラクション待ちの列でも音が気にならず使いやすく、子ども連れや荷物が多い人にも最適です。
② 冷感フードタオル
水に濡らして絞って振るだけで、ひんやり冷感が復活するフード付きタオルです。
頭や首元をしっかりカバーして日差し&暑さ対策に最適。軽くて持ち運びやすく、繰り返し使えてコスパも◎。
③ 冷却スプレー(服の上から使える)
服の上からシュッと吹きかけるだけで、ひんやり感とリフレッシュ効果を得られる即効アイテム。
汗でベタついた衣類を一瞬で快適にできるので、真夏のUSJには欠かせません。スプレータイプなら荷物の中でもかさばりません。
④ 日傘(折りたたみタイプ)
USJの園内は日陰が少ないため、自分だけの“移動式日陰”を作れる日傘は超重要。
UVカット率の高い軽量タイプを選べば、疲れにくくて快適。
パーク内では混雑や周囲への配慮も必要なので、折りたたみ式がおすすめです。
⑤ 日焼け止め(ウォータープルーフ)
汗や水分に強いウォータープルーフタイプを使えば、長時間の屋外行動でもしっかりガード。
顔用・体用を分けて使うと肌負担を減らせます。
敏感肌向けや子ども用もあるので、家族全員に合うものを選びましょう。
⑥ サングラス(UVカット)
強い日差しの中では目にも紫外線ダメージが蓄積されます。
UVカット機能付きサングラスを使えば、目の疲れや頭痛予防にも効果的。
撮影映えも意識して、ファッションに合うデザインを選ぶのも楽しみのひとつです。
⑦ ペットボトル保冷カバー
飲み物を冷たいままキープできる保冷カバーは、熱中症対策として絶対に持っておきたいグッズ。
クッション性もあるので、ボトルの結露で荷物が濡れるのも防げます。
おしゃれなデザインも豊富で選ぶ楽しさもあります。

ユニバーサルシティウォーク内の「マツキヨ」で購入すると、お安いですよ。


- JRゆめ咲線「ユニバーサルシティ駅」北口を出て、北方向へ進みます。
- 駅前を抜けて「センターコート(噴水広場)」を通過。
- 施設内のエスカレーター/階段で3階へ上がり、右手すぐに「マツモトキヨシ」があります。
- 所要時間は約2分(約140m)です。
⑧ 汗拭きシート
メントール成分でスーッと爽快!汗をかいた後にサッと拭くだけで、肌のベタつきやニオイも抑えられ、快適さがグッとアップします。
香り付き・無香料タイプなど選択肢も多く、家族や性別で使い分けもおすすめです。
⑨ ミスト付き携帯扇風機
風だけでなく細かなミストも出せるタイプは、体感温度を一気に下げてくれるハイブリッド型。
USB充電式ならパーク内でも繰り返し使えます。
⑩ 保冷ネックリング(クールリング)
冷蔵庫で凍らせたリングを首に装着するだけで、じんわりとした冷却が持続。
ネックファンが苦手な方や、汗をかきにくい方法で涼しくなりたい人におすすめ。
30〜60分程度の冷感があり、再冷却も短時間で可能です。
USJでも買える暑さ対策グッズ(でも注意が必要!)
「暑さ対策グッズをうっかり忘れた…!」そんなときでも、USJのパーク内でいくつかのアイテムを購入することができます。
とはいえ、価格はやや高めで、人気アイテムは売り切れていることも多いため、事前に準備しておくのが安心です。
商品カテゴリ | 商品名・タイプ | 特徴/価格(目安) |
---|---|---|
クールタオル | ひんやりクールタオル(マリオ、ミニオン、スヌーピー等) | 水で濡らして振ればひんやり。サイズ110×30 cm、ケース付き、2,900~3,000円前後 |
クールパック付きマフラータオル(マリオ他) | ジェルパック付きで叩いて即冷感、2,600円前後 | |
フード付きクールタオル(ヨッシー・ピーチ姫等) | 接触冷感仕様、着ぐるみタイプで3,500~4,000円 | |
ネックリング | クールネックリング(ミニオン・ピーナッツ・マリオ等) | 冷凍・冷水で冷やして使用。約3,800~4,000円 |
ミスト/スプレー系 | ポーチ付き冷感ボディミスト(マリオ・ピーナッツ等) | シトラス香り、水100 mL、2,500円 |
ミストファン(携帯扇風機+ミスト) | 3,200円ほど、クルー配布やショップ販売 | |
その他アイテム | ミニ扇風機・うちわキーチェーン | コンパクトで携帯に便利、小物夏グッズとして人気 |
冷感リフレッシュミスト/ファブリックスプレー(ミニオン他) | 衣類や肌に使えるスプレー、1,300~1,500円 | |
イベント関連サービス | クールネックリングやミストファンはクルーから配布あり | 夏季期間中、ゲストへ無料提供されることも |
対策まとめ
- 保冷ジェルシート・ミストスプレーは持参しましょう。
- 緊急時のファーストエイドでは氷や医療的援助は受けられますが、薬や冷却グッズの販売はありません。
補足情報
- レストランで氷は無料でもらえる ▶ 熱中症対策に役立ちます 。
- 気分が悪くなった場合は、園内クルーに声をかけるとファーストエイドへ案内されます 。



ユニバーサルシティウォーク内に「マツキヨ」がありますので、そちらで先に購入しておくと安心ですね。
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グッズ選びは「シーン別」で効率的に!
誰と行くか、どんな過ごし方をするかによって、必要な対策グッズは変わってきます。
自分のスタイルに合った組み合わせを考えておくと、無駄なく・快適に・スマートにUSJを楽しめます。
小さなお子さん連れなら
冷感シートやベビーカーに取り付けられるミストファンがあると安心です。
子どもは大人よりも暑さに弱く、すぐにぐったりしてしまうことも。
予備の冷却グッズやこまめな水分補給も忘れずに。
おすすめ
アトラクション中心に楽しみたいなら
とにかく並ぶ時間が長いので、軽くて邪魔にならないネックファンと汗拭きシートの組み合わせが鉄板。混雑時にもスマートに使えるコンパクトさが大切です。
おすすめ
敏感肌・日焼けが気になる人は
無香料・アルコールフリー・低刺激設計の日焼け止めや冷却スプレーを選ぶのがポイント。
特に首元や顔など、汗をかきやすく刺激を受けやすい部位にはやさしい成分を。
おすすめ
これらのポイントを押さえておけば、無駄なく、自分にとって最適な暑さ対策ができます。
まとめ
USJの夏は本当に過酷。猛暑の中で長時間過ごすには、事前の暑さ対策には『快適さ』と『安全』がカギになります。
今回ご紹介した10のグッズは、どれも「持って行って本当に良かった」と実感できるアイテムばかり。
首かけファンや冷却スプレーなど、ちょっとした準備が1日を左右します。
2025年のUSJを思いきり楽しむために、今のうちにしっかり備えて、暑さに負けない最高の思い出をつくってくださいね!